いよいよ始まった東アジア大会
日本のチュックボールは世界トップレベルの相手に通用するのか!?
期待と不安を胸に、新たなる挑戦が始まる!
第2回東アジア選手権大会
試合会場:韓国 加平体育館大会
大会日程:2017年4月15日、4月16日(2日間)
参加国:日本、台湾、マカオ、香港、韓国A、韓国B
【4月15日】
■VS韓国B
初戦。そして竜と井野さん以外にとっては初の国際大会。
スタメンは竜・俺・蓬田の瀬上組と武石・安藤・窪田の豊山組でそれぞれ1ネットを担当することにした。センターは黒津。
試合前に円陣組むのが初めての体験だったからテンション上がったし、ずっと倒すべきライバルだった豊山と共闘する日が来るなんて夢にも思ってなかったから、モチベーションもコンディションも最高潮だったね。
韓国の強さは日本と同じぐらいだという下馬評だったから、自分たちの力を推し量る相手としてはまさにうってつけの相手だった。
やたら厳しいラインオーバー(反則)の洗礼を受けるも、そこは日本でもトップレベルの選手たち。すぐに修正して同じ反則は取られない対応力の高さをみせる。
国際試合は15分3クォーターの長丁場で戸惑いもあったけど、メンバーチェンジなども活用しつつ終わってみれば圧勝。
国際試合でも自分たちのチュックボールが十分通用するっていう自信を深めることが出来たし、試合前のプレゼント交換やら国際試合の楽しさを実感できて、各々思い入れの深い初の国際試合になったんじゃないかと思う。
リザルト 韓国B 27対61 日本 (初勝利!)
■VS韓国A
韓国はホスト国なので2チーム出てた。(参加チーム数の関係の可能性もあるw)
Aチームだけあって、Bチームに比べて一回り強い印象
それでも初戦を勝って勢いづいた日本を止めることは出来ない☆
リザルト 韓国A 43対58 日本
■VS台湾
ここからが本当の戦い。
というか3戦目でもうラスボスってヤバいよね
ご存じ世界NO.1、最強国 台湾
ここに勝てたら世界選手権だろうが優勝出来るわ
まぁ現実はそんな甘くないし、むしろそんなんじゃやりがいがないよね
全然疲労もせず、実力の60%ぐらいで流してるっぽいのに完敗だった
もうね、次元が違う。現状じゃこれは無理w
でもレベルを肌で感じれたことは大きな財産になる。
リザルト 台湾 71対53 日本
※逆に日本が53点取れてるのは普通にすごいな・・・
【4月16日】
■VS香港
ここからが試練が続く。世界ランク上位の強豪国。
加えて2日連続の日程に慣れてない日本チームは昨日の激戦で疲労困憊になっていて、全体的にパフォーマンスが落ちてしまっていた。
そんな中、安藤がひたすら得点を重ねていく。
余談だが、彼はこの大会を通して、台湾からも一目置かれる日本最強シューターとしての地位を確立することになる。
リザルト 香港 55対44 日本
■VSマカオ
台湾に匹敵するレベルの超強豪国
大会屈指のオールラウンダーが居て、守備に攻撃に豊富な運動量でどこにでも現れるやべー選手だった。個人評だけど、単体性能だったら大会NO.1の選手だったと思う
流石に今のレベルじゃ太刀打ち出来なかった。完敗。
リザルト マカオ 69対49 日本
●最終成績 2勝3敗
結果よりも、貴重な経験をたくさん積めたことが何よりも大きい(*'ω'*)