今日から4月という事で、ひとつの節目として。
エイプリルフールだから適当に嘘でもつこうかと思ったけど、いつの間にか午後になってたので断念。まぁ特につきたい嘘もないしいいかw
さて、かねてより告知があった通り、井野さんが昨日をもって完全引退となりました。
今日からチュックボール界隈は井野さん抜きでやっていかなければいけない・・・競技が無くなってしまう未来もいよいよ現実味を帯びてきて、なんとかしなきゃなぁとは思うものの、具体的にどう動いたら良いかわからなくて結局動けないヤツ。
改めて、井野さんの功績は計りしれない。
東アジア選手権も参加者が集まらなさそう。
やはり一番は費用。これが協会持ちとかだったらみんな喜んでいくんだろうけどね。マイナースポーツの辛いところ。
あとは海外だと仕事の休み取れないと難しいよね。
俺も行きたい気持ちはあるけど、まとまった休日が取れないから無理だし。
何より、サポートに特化した人材が居ないと会場への移動すらままならないから、井野さん抜きで国際大会に参加するのは正直現状じゃ難しいよね。
事前の打ち合わせから引率、現地での調整と、いち選手には到底抱えられる仕事量じゃないし。例えば瀬上だとY太とかが参加出来るなら、頼めばやってくれそうな気はするけど、競技以外での負担が大きくなっちゃうしね。
そもそも言葉の壁もあるし。翻訳かけたりするのは無理よ。
瀬上と豊山の二強に待ったをかけるような新興チームが出て欲しいけど、特殊な用具が必要だから普及どころか体験してもらうのさえ大変。
講習会とかの依頼があれば喜んでするけど、用具の確保やら搬入やらでそれも簡単じゃないしね。県外とかだと交通費が出ないと継続するのも難しいし。
現状、打てる手といえば、YouTubeなどで練習や試合の動画を配信して認知度を向上させることと、興味を持ってくれた人の体験等の環境を整える事ぐらいかな。
競技としては間違いなく面白いと思うんだけど、普及に関しては本当に難しい。
今年は日本チュックボール界の試練の年になるだろう。