僕はエミリアたん派☆彡(挨拶)
今年、福島では新規メンバーが瀬上とは別の独立したチームを立ち上げました。
また、東京でもチームが新設され、SNSを有効活用した宣伝や、挑戦プロジェクトなどを実施していて、界隈が盛り上がりを見せています。
その流れに乗って、新興チームが日本選手権で勝てるまでのプロセスを考えてみました。実体験として、瀬上はゼロの状態から全国制覇まで到達しました。
ただし、瀬上は幸運にも、一番難しい部分の「用具・体育館・メンバー」が揃っている状態からのスタートだったので、ある意味イージーモードだったけどね。
※なお、そんな瀬上のサクセスストーリーを知りたければ「過去編」ってジャンルの記事に纏めているのでそちらも是非!(宣伝)
さらに、昔と比べて今は
・全体の競技レベルの向上
・競技人口やチーム数の減少
・大会やイベント内容の変化(初心者に優しいイベントが少ない)
といったハードモードになっています。
本シリーズが、これからチュックボールに競技として本気で取り組みたいと考えている人の一助になれば幸いです。
さて、第1回はチーム立ち上げ編です。
瀬上がここをスルー出来たのは本当に今考えても僥倖だった。
【はじめに】
完全な初心者の場合は、既存のチーム練習に何回か参加することをお勧めする。
競技内容と雰囲気は実際に体験したほうが理解が早い。
基本的にどこのチームも見学体験は大歓迎してくれるハズだから、気軽にどうぞ。
問題は活動チームの地域がかなり限定される事なんだよね。
現在は福島・愛知・東京・群馬でしか体験できない。
You tubeでも試合動画はあるので、それを見るのもアリかも。
【メンバー集め】
最初にして最大の難関。一人だけで始めるのは相当難易度が高い。
仲の良い友人同士やサークル、部活仲間など、ある程度初めから人数がいるコミュニティごと持ってくるのが一番の近道かな。
初期人数としては、最低でも3人は欲しいところ。
公式試合に出る為に最低7人以上を目指しましょう。
(5人とかでも大会の参加自体は出来るけどね)
【用具の確保】
チュックボールの敷居が高くなってる要因。
ネットとボールは必須。通常のネットでいいなら意外と公民館とかに眠ってたりするけど、日本選手権で使われるのは台湾製のネットとボールなので、最初からそれで慣れておきたいところ。
流通経路が確保できれば、大体ネット1台が5~6万円ぐらい、ボールが1個2000円ぐらいいで購入できるはず。有志による新しい入手経路も模索中。
個人で負担するには流石に額が大きいので、チームの会費とかで賄いたいところ。
基本セットでネット2台、ボール5個は必要として、10人で分割しても1万円以上か・・・
5~10人ぐらいの練習ならネット1枚あれば十分だから、まずはネット1つ、ボール3つぐらいでもいいかも。それなら10人で分割すれば一万円弱で収まる。
【場所の確保】
チュックボールは野外でもビーチでも出来るけど、今回は日本選手権を目標とするので体育館で慣れておいた方がいいでしょう。国内の大会はみんな体育館で行います。
定期的に借りられる体育館探しは最優先事項。
小中学校の体育館を借りれるならそれがベスト。
公民館の体育館とか、月単位で予約する市営の体育館とか、探せば意外とあるかも。
メジャースポーツと違って、この「始めるまでの環境づくりが一番辛い」のはベンチャースポーツの宿命とも言える。
特にチュックボールは専用のネットが必要なので、ボールはハンドボールとかでも代用できるけど、ネットの代用品が無いうえに高価なのがホントにチョベリバだよね。
予備知識もないのにそこまで出来る人っていうのは滅多にいないと思うので、まずは一度体験してみてと声を大にして言いたい(>_<)