今年最後の練習。
人数は9人といつもよりはちょっと少な目。
今月の練習は月曜日ってのがBADだったのかもね。
やっぱり練習日は土曜の夜がBESTだなぁ。
体育館の中は寒くて冷蔵庫みたいだったけど、みんな怪我もなく無事に今年最後の練習を締め括りました。
豊山大会も今回は見送りになりそうだし、これにて今年のチュックは終了!
ほとんどの人が同じ印象だと思うけど、今年はとにかくCOVID-19に翻弄された年になった。命に関わるものだし、チュックボール関係者の感染者が現時点でゼロなのが不幸中の幸いだけどね。
特に福島と東京の新チームのデビュー戦となる予定だった日本選手権の延期(実質中止)が何より痛い。衰退期になったチュックボール界、起死回生の希望の光だったんだけど、これで先延ばしになったのは大きなマイナス。今のトップ選手は、豊山のリュウジ君以外は大体肉体的にはピークを過ぎた年齢になってるから、元気なうちに後進に全力でぶつかって何かを残したいっていうのが本音だろう。
それでも福島も東京も新チームが立ち消えになることがなく、イベントがない中でも腐らないでモチベーションを維持できてるのは本当に良かった。
夏以降は福島合宿(練習のみ)、ジャパンパップ、福島大会とそれなりにイベントもあったしね。ジャパンカップには不参加だったから福島の新チーム対外試合デビュー戦は来年の日本選手権までお預けかな。
あまり話が聞けなくて動向が心配なのは群馬チームなんだけど、チュックボール協会のお膝元だし、もっともっと率先して界隈を盛り上げて欲しいところ。
今年のジャパンカップ開催は無理だろうなと思ってただけに、とても嬉しかった。
個人的に群馬伝統の堅い守りを受け継いだ新チームを発足して欲しいと願ってる。
瀬上としては、概ね悪くない1年だった。
メインで使用していた中学校の体育館は使えなくなったけど、有志で市営の体育館などを借りてくれて毎月何回かは練習出来てたしね。活動できなかった月はほぼ無かったはず。
新チームの虹ヶ咲メンバーのモチベーションも高くて、若いだけあってどんどん上手くなってきて、今や瀬上と普通に試合が出来るレベルだし、それにつられて古参メンバーもいい刺激を受けてるし、全体的な雰囲気も和気藹々と毎回楽しく練習出来てる。
一部のメンバーにはスカイプレーやそれに対応する守備練習が出来なくて物足りないところもあるかもしれないけど、現環境では最適な練習が出来てるんじゃないかな。
直近で目標となる国際大会もないし、今はまだ焦る時ではないだろう。
とはいえ、スカイプレーをはじめとする高難度のプレーは常に意識して動きを練習しておかないと一朝一夕では身につかない。普段からどこまでの高みを目指してるか・・・つまり自分自身の目標設定が、半年後、1年後と先の成長に影響してくると思う。
とりわけ国際試合経験者は、仮想敵を海外の強豪国に設定して、それに対抗できるような練習を各々で考えて積んで欲しいね。
チームとして今年一番伸びたのはディフェンスかな。
人任せにせず、一人一人がしっかりと意識出来るようになってきた。
ボールに触れず落ちることが少なくなり、上がったり弾いたりしたボールへの対応も早くなった。
チーム内での癖のあるシュートにも慣れてきて、攻撃側が簡単に得点できなくなってきたから次は攻撃面が自然と強化されていくはず。そしたら今度は守備も負けじと向上していくはずなので、良いサイクルだよね。
ある程度自力もついてきたし、来年は連携の強化をしていきたいところ。
もう少しスカイプレー関連の練習も増やしたいね。
来年最初のイベントは3月の日本選手権。
見どころはようやく実現する虹ヶ咲の公式戦デビュー。
東京チームの動向も楽しみだし、虹ヶ咲との新興チーム同士の直接対決は是非観戦したいところ。
まだまだ終息が見えず、引き続き来年もCOVID-19に振り回されるとは思います。自分や身近な人の命を守る行動を心がけるということは大前提に置きつつも、可能な限り、チュックボールというコンテンツを楽しんで盛り上げていきましょう。
最後に関係者各位、さらなるご健勝とご活躍を祈念し、本年度の総括を締め括ります。