前回の練習。
久しぶりにキャプテンの竜も参加。
いよいよ来週に控えた日本選手権前の最後の練習機会。
先週までは「大会前」の練習としては物足りなさを感じていたけど、今回はみんなの意識が変わったのか、竜が居たからなのかはわからないけど、非常に濃い練習だった。
自分としても、ここ数年どころか５年ぐらい遡っても一番本気で取り組めた練習だったんじゃないかと思う。メニューはいつもと特に変わらないんだけど、緊張感とか、集中度合いとか、終わってみてとにかく本気で練習したなっていう達成感や満足感がある。練習強度が体感これまでの３倍ぐらいで、途中は疲労で吐き気がするレベルだったし、翌日は筋肉痛が出て大変な目に遭ったけど。試合ならともかく、練習の翌日に筋肉痛がくるなんてここ何年も無かったことで、それだけ限界まで練習したんだなっていう事に少し驚いた。
思えば、チーム全体もそうだけど、まず何より自分自身も弛緩してたというか、本気度が足りてなかったのではないだろうか。コロナ禍を引き合いに出せば無限に言い訳は出てくるけど、とどのつまり100％の全力を出してなかったの事は間違いない。
チーム運営に関しては、もう若手に任せて裏方に徹してたつもりだったし、当事者意識が希薄だった。健康の為に参加してるってぐらいのモチベーションだったしね。自分を取り巻く環境で色々と余裕がなくて、そこまでやってやろうって気力が持てなかったってのもあるけど。それが井野さんの電撃引退や、それに伴い急遽決まった大会参加で、チュックボールへのモチベーションが急激に上昇してきた。更に今回の練習で久しぶりに慣れた面子でチュックをする楽しさを思い出したから、正直今は近年で一番やる気あるわｗ
惜しむらくは、あと一ヶ月早くこういう気持ちになりたかった(;´･ω･)
流石に時間が足りないから、今回はほどほどにサポートに徹する所存。
大会終了後、自分もそうだけど、チーム全体のモチベーションが上がってるといいなと思いつつ・・・
今まで何回も経験してきたけど、「やりたい時に出来ない」のが一番辛い。
チームスポーツな以上は、自分だけやる気があったってどうしようもないし、みんなが同じ熱量で目標に進むことが出来たら最高だよね。
今回、井野さんの引退により競技の普及には大幅なブレーキがかかることは容易に想像出来るし、我々福島も一時期に比べると熱が大分下がってしまった。そんな中、日本のチュックボール界で常に先頭を走り続けている豊山の熱が上がってきたという噂を聞いたので、そこは僥倖かな。群馬も今回は参加者集めを頑張ってくれたみたいで、チーム数をかなり増やしての参加になるみたい。少しでもチュックボールの楽しさを伝えて、一人でも多くの人に続けて貰えるといいな。
大会も元々は井野さんに会いにいくのが目的で、試合はなんなら出ないつもりだったけど、せっかくだから試合も楽しめればいいなって気持ちになってる(*'ω'*)
とりあえず最後の週、ダメージ残さない程度にジムで軽く運動はしとこう。
なんだかんだで２月は週２～３回は頑張ってたし、そろそろ効果が表れてもいい頃じゃない？・・・まだ早いかｗ
