福ちゅく2nd

瀬上チュックボールクラブの活動記録(非公式)・イベント・技術指南・過去語りなどなど、チュックボールに関する話題を好きなように書いていくブログです。

2022/11/05

前回は久しぶりに良い練習が出来た(*'ω'*)

 

別に普段が悪い練習って訳でもないんだけど、惰性で毎回同じ様な練習になってたし、個人の課題設定や目的意識も希薄だったからね。

まぁそれもある意味当然で、コロナ禍の影響で大会数が減少した影響をモロに受けてる感じ。

試合をしないとやる気も上がらないし課題も見えないからどうしようもないよね。

でも、今回は先日行われたジャパンカップっていうイベントを経たことで、参加者のモチベーションUPは勿論だし、試合結果から反省をすることで、参加していないメンバーも良い刺激を貰う事が出来た。

 

大会の振り返りとして、一番先にあがったのは「ミスが多かった事」

しかもシュートミスではなく、スカイプレー中でもなく、通常のパスミスだという。

 

確かに普段の練習では、パスをそこまで意識してなかった。

試合と練習で違うのは「距離」で、ハーフコートの試合とオールコートの試合ではセンターからのパスの距離が全然違う。

投げる方はより正確さが求められるし、ある程度の遠投力も必要になる。

当然受ける側も、距離が延びると受けるパスの威力もそれだけ上がるし、位置もブレやすくなるから、毎回毎回最高の位置でパスを受ける事なんてほぼ出来なくなる。

そこで、改善するにはどうしたらいいかを考えてみた。

パスという取り組みやすい課題だったので、直ぐに練習内容の一部を変更した。

 

シュート練習の時はローテーションをするから全員が必ずパスを投げる機会がある。

これまではオールコートのセンターラインより前で投げていたが、センターラインより後ろの位置から投げるようにする。

これだけで、投げる側も受ける側もより実践的な練習になる。

更に立ち位置を変える工夫をするだけで、より難度を上げた練習も出来る。

 

図解するとこんな感じ

センターラインより後方からのパスという事でオールコートの実戦を想定する。

投げる側はこれまで以上に受け手が取りやすいパスを意識しないといけないし、受け手はキャッチ力も勿論だけど、ブレたパスを受けた時にどうリカバリーするかを考えないといけないので閃きや対応力が上がる。

 

 

「パスを投げる位置をちょっと後ろにする」

たったこれだけで、いつもの練習から内容を大幅に変えずに、より実戦的な練習にレベルアップした。これは簡単で、かつ大きな効果が見込めそう。

こういうアイディアをもっともっと出して欲しいんだよね。

やってみて失敗だったらそれはそれでいい経験だし。

今回の大会では豊山に負けて悔しい思いをしたみたいだけど、差を埋める為には一回の練習密度は濃い方が絶対いいんだよね。練習回数も限られてるんだから。

それで厳しくなり過ぎたり、楽しめなくなっても本末転倒だからバランスは大事だけど、今後もチーム全員で考えて、よりよい練習について試行錯誤していけたらと思う☆