福ちゅく2nd

瀬上チュックボールクラブの活動記録(非公式)・イベント・技術指南・過去語りなどなど、チュックボールに関する話題を好きなように書いていくブログです。

チュックボールが「ちょうどいいラジオ」で紹介されました!

先日15日、チュックボール日本代表監督の井野さんが「ちょうどいいラジオ」にゲストとして出演されました!

実は井野さん、その番組を初期から全て聴いている熱心なリスナーで、夢が一つ叶ったと大変な喜びようでした(笑

 

番組では「世界一平和なスポーツ」としてチュックボールを取り上げていただき、平和的スポーツである所以など、競技の魅力について語っていただきました。

 

そこで今回は、ラジオを聴いて「チュックボールって面白そう!」と興味をもっていただけた方を対象に、競技の魅力をお伝えしていきます。

 

1、世界一平和なスポーツ

番組内でも話題になっていましたが、チュックボールは相手チームとの接触や妨害は禁止されています。だから体格や運動神経などでボール保持率が変わったりせず、老若男女一緒になって楽しめます。体格が良くて上手い人がずっとボールを持ってるってことがないんですね。

また、妨害がないのでパスやシュートなど、(ボールを自分で落とさない限りは)自分のプレーを必ず完結させることが出来ます。パスカットされてボールに触れないとか、相手チームからタックルを受けたりすることはありません。(ただし、ずっとボールを持てたら試合にならないので、3歩以内、3秒以内でボールを離すという制限はあります)

 

2、ありそうでなかったゲーム性

チュックボールには、バスケやサッカーの様なゴールはありません。代わりにネットが設置されています。このネットは、角度のついたトランポリンの様なもので、ボールをぶつけて跳ね返らせることがシュートになります。

跳ね返ったボールを、地面に着くまでに相手チームが捕球できなければ、そこで初めて得点となります。

必ずしも強いシュートだけが有効とは限らず、如何に「相手チームに捕られないようなシュートをうつか」を状況ごとに考える必要があるので、運動能力や力に自信がなくても、経験や技術で得点を量産することだって可能です。

 

3、日本代表を現実的に狙える

残念ながら日本ではまだあまり競技自体が普及しておらず、競技人口は非常に少ないスポーツです。だからこそ、メジャーなスポーツに比べて代表選手になるための敷居が非常に低い。前述の通り、スポーツが得意ではない人や、もう若くないからと年齢を気にしている人でも、気軽に始められるので、一芸があれば代表入りだって十分狙えます。

 

4、どこで体験できる?

チュックボールには専用の用具が必要な為、残念ながらいつでもどこでもって訳にはいきません。東京では代表監督の井野さんが定期的に体験会を開催していますので、首都圏にお住まいの方は是非足を運んでみてください。地方の場合は、すでにある団体に直接アクセスして貰えるのが一番手っ取り早いですが、主立って活動している地域は、東京を除くと福島・愛知・群馬の三県だけとなってしまいます。

逆に学校の授業や団体のレクリエーションでお考えの場合は、用具持参のうえ出張体験会なども承れます。(地域などによっては不可の場合もあるので、まずは事前に一度ご相談いただければ幸いです)

 

5、体験するために必要なものは?

運動できる服装(ジャージなど)と、体育館シューズがあればOKです。

必要に応じて飲み物などはご準備下さい。

膝をつくことが多いので、ズボンはハーフパンツよりは長いズボンのほうがいいかもしれません。あんまり深く考えなくても良いです。

 

 

より詳細な競技の説明は、本ブログ内で何度か記事にしていますので、よかったら読んでみて下さい。基本的には本ブログではレクリエーションスポーツとしてより、競技スポーツとしてガチ目の内容が多くなっていますが、どっちもチュックボールとしては正解です。まずは新しい未知のスポーツとして楽しんでいただき、より興味が出てきたら、是非競技スポーツとして日本代表を目指していただければ本願でございます。