福ちゅく2nd

瀬上チュックボールクラブの活動記録(非公式)・イベント・技術指南・過去語りなどなど、チュックボールに関する話題を好きなように書いていくブログです。

レクリエーションの進め方考察

最近、東京を中心に普及の波が来ている(?)チュックボール。

 

体験会や講習会の「短い時間で競技の楽しさを伝える」方法を考えてみる。

 

体育館の使用時間とかで、体験会などで取れる時間はせいぜい1~2時間だろう。

ちなみに、昔、中学校の選択授業で講師をしたときは1時間×2回だった。

 

集まった人数やネットの数とかにもよるので、一概には言えないと思うが、

私の考える基本的な流れは以下の通り

 

1、競技の簡単な説明

 あくまで「簡潔に」競技を説明する。

 経験上、習うより慣れろの方が早いので、実際に競技をしながら解説をする。

 使う用具の説明と、得点の取り方程度の説明で十分だろう。

    ↓ ↓ ↓

2、ネットパス

 ボールとネットに慣れてもらうため、ネット前に一列に並んで実際にボールを

 ぶつけてみる。投げたら後ろに回り、後ろの人が跳ね返ったボールをキャッチして

 また投げる。その繰り返し。

 大体5周ぐらいすればOKかな。

     ↓ ↓ ↓

3、シュートをうってみる

 ネットに対して左右に分かれてもらい、片側はシュート、片側は捕球をする

 ここで3mライン等の説明をする。

 お手本でまずは普通のシュートと、ジャンプシュートを見せる

 習熟度が高ければコースの撃ち分けを教えてもOK

 多分ここら辺から楽しくなってくるところだと思います。

 ある程度回したら攻守交代。時間があればシュートも右からと左から両方。

     ↓ ↓ ↓

4、ミニゲーム

 ある程度慣れたら、あとは実際に何チームか作って試合をしてもらう。

 ここでパス回数やスカイプレーの説明を挟む。

 反則は緩めにして(多少ライン踏んだりしてもOK)、とにかく楽しんでもらう

 

以上。

 

あとは理解度や習得度に応じて、より詳しい説明をつけるぐらい。

とにかく、チュックボールの特色である「ボールをネットに当てる」事を

実際に体験してもらう事が大事。

 

教える側が気を付けることは、

1、情報過多になっていないかに気をつけ、必要最小限の説明に抑える

2、ボールを触る機会を参加者全員なるべく均等にする

この2点だけ意識していれば大丈夫なはず!

 

 

まぁ言うのは簡単なんだけどね・・・

最近講師やることなんてないから、実際にやったら緊張で上手く出来なさそうw