福ちゅく2nd

瀬上チュックボールクラブの活動記録(非公式)・イベント・技術指南・過去語りなどなど、チュックボールに関する話題を好きなように書いていくブログです。

【初心者用解説】チュックボール入門

新シリーズとして初心者向けの解説をしていこうと思います。

ちょっと興味があるけど敷居が高そう・・・って不安になってるような方を対象とした記事にしていく予定です。

 

 

【チュックボールの歴史】

詳しくは過去記事参照。堅苦しいのは無し。スイスで生まれました。

珍しくアジアの国が強いです。世界ランキングはほぼアジアが独占してます。勿論、ヨーロッパなどでも広く親しまれています。ちなみに世界最強は台湾。

なんで「チュック」なのかというと、ネットにボールをこすった時の音がそう聞こえるかららしいです。よく間違われるけど、チェックじゃないよ、チュックだよ。

 

 

【競技の特徴】

例えばサッカーなら、自分に来たパスをカットされ、そもそもボールを保持できなかったり、折角パスを受けてもすぐ奪われてしまい、何も出来ないこともありますよね。

 

でも、チュックボールはボールを持ったら、制限時間内であれば自分の好きなことをして良いのです。パスカットが禁止されているので、ゆっくりパスを受けることが出来る。そのあとはパスでもシュートでも、自分の好きな行動を選択してOK。必ず自分のターンがきます!

球技が苦手な方でも敷居が低いし、身体接触が禁止されているので、激しいスポーツが苦手な方でも楽しめます。老若男女関係なく、みんなで楽しめるスポーツというのが基本コンセプトなので、誰でもできる平和的スポーツです。

 

あと、ドリブルが禁止なのも珍しい特徴。華麗なターンで相手を躱す必要もありません。投げる、捕るの2つの動作が出来れば参加資格は十分!

 

補足:例としてサッカーを悪者みたいに表現してしまいましたが、筆者はサッカーも大好きです。それぞれの良さがあるので、別に貶めようとした訳ではないので念のため。

 

 

【ルール】

 ・妨害行為禁止(タックルとかパスカットとかは一切ダメ)

 ・歩けるのは3歩まで、ドリブルは禁止(パスのみでボールを繋ぎましょう)

 ・パスは3回まで(3回パスをするまでにシュートしましょう)

 ・ハーフラインを越えれば、どっちのネットにシュートしてもOK

  (ただし、同じネットにシュート出来るのは敵味方合わせて3回まで)

 ・シュートは3mラインの外側から

  (跳ね返ったボールを相手が取れなかったら得点となる)

 

簡単に要点を押さえるとこんな感じ。

攻守が入れ替わるのは

 1、反則があったとき(トラベリング、パスミスやラインクロスなど)

 2、相手側の得点となったとき(相手のシュート成功や味方のシュートミスなど)

 3、相手のシュートを止めたとき

という大きく分けて3通りしかない。パスカットなどの妨害がないので、「相手の反則や得点、もしくは味方の守備成功」で攻守が入れ替わります。

 

多分この辺は知識として覚えるのは結構大変かもしれないけど、実際にやってみると結構すんなり覚えられる。

何度も講習会をしてきたけど、経験談として、ぐだぐだ解説するより実際にやってみて「習うより慣れろ」のほうが簡単で早いw

 

 

次回は実技編。

講習会とかでやる流れで解説してみます。

 

というか文章で説明するの難しいよね。写真つきだと分かりやすいのかしら。