金曜日だけど、保原のユーユー体育館が取れたので練習。
先週は体育館が使えず練習がなかったので、東アジア選手権の後初めての、2週間ぶりのチュック。
大会に参加した連中はモチベも高く、練習方法も他国の練習から学んで取り入れたので、今までより内容が濃い練習になった。
攻撃は常にスカイプレーを意識することで、全体的なスピード感が向上して相手守備への揺さぶりがより効果的になる。
パスの精度とか、捕ってからのシュートとか、もっと言えばラインクロスとかオーバーラインとか、まだまだ始めたばっかりでスマートにはいかないけど、これが「通常」になった時の戦力アップはすごいことになるだろう。
攻撃の質が上がれば、必然的に守備力も向上するという狙い。日常的にスカイプレーに相対することで、左右の揺さぶりに慣れることが出来るし、組織守備の感覚も掴める。
スカイプレーを練習しつつ、同時に3人1組固定で守備につく練習を試してみたけど、確かな手ごたえを感じられた。
これからの練習はスカイプレーをはじめとした連携に主軸を置いて展開するようになると思うけど、その分個人が課題に取り組む時間が減るから、その辺のバランスをどうとっていくのかが心配でもある。例えば、スカイプレー用のシュートは通常のそれとはまた変わってくるから、それに合わせたシュートを練習する必要があるんだよね。勿論実戦でやりながら覚えるってのもアリだけど、試すのは練習でしか出来ないからね。あんまりミスばっかだと全体の練習が回らなくなっちゃうしw
まぁこうして試行錯誤していくのがベンチャースポーツの醍醐味でもあるから、成功も失敗も全てが日本チュックボール界の歴史に繋がると信じて頑張っていきましょう!