さて、ポジション解説の続きです。
・・・と、その前に、ポジションの名称について、日本チュックボール協会理事の井野様より情報提供をいただきましたのでご紹介します。感謝!
なお、正式なものとは限らないそうなのでご了承下さい。
(出典:不明)
これがチュックボールのコートと基本的なポジションの配置です。
シューター → WINGER
キャッチャー → FORWARD PIVOT
センター → CENTRE PIVOT
となるようです。右シューターだと RIGHT WINGER になるのかしら。
・・・かっこいいな(・A・)
ちなみにFRAMEはネット(サッカーやハンドボールにおけるゴールに相当するもの)です。
というか今更だけどこれだけで1記事作った方が読者には親切ですよね。
そのうちまた別に解説します。
では、ポジションの配置も視覚的に分かったところで本題に移ります。
あと呼び方は前のままで。実は意味ちょっと調べてみたんだけど、直訳だと理解不能だったし、慣れてる呼び方を急には変えれないですしね。
何より筆者はENGLISHは苦手なんです。
まぁ実際海外行ってみるとわかるけど、ハワイぐらいであれば 「OK、YES、THANK YOU」さえ言えれば大抵の事は解決しますけどねw
ボデイランゲージはとても大事。あと大事なのは笑顔。ニコニコしてりゃなんとかなる。コミニケイションの基本。
おっと、また脱線しましたね。今度こそ。
【キャッチャー(FORWARD PIVOT)】
最重要と言っても過言でないポジション。攻守の要。
一番重要視されるのは守備力で、高い捕球力、広い守備範囲を求められる。攻撃時には3本目のフィニッシャーとして参加する為、左右どっちからでもシュートが撃てることが望ましい。また、逆サイド(逆ネット)にボールが送られた際は後方のフォローを担当する為、一試合の走行距離は全ポジショントップクラスになる。
全ての能力が高次元で備わっていることが求められるが、その分攻守にパス、味方のフォローと本当に色々なことが出来るので、最高にチュックボールを楽しめるポジションです。
色々脅すようなことを書きましたが、とりあえず基本的には「守備メインのポジション」って感じでOKです。
完全分業で守備に専念している職人の様なプレイヤーもいますしね。
攻撃時にはラストパス(チュックはパス制限が3回まで)が来るので、どんな状況であろうとシュートにもっていかなければならない。これが右シューターや左シューターであれば、パス回数に余裕があるので、ディフェンスが固そうだと思ったらパスをするだけなのですが、シュートを打つという選択肢しか与えられないw
ここで中途半端なシュートを撃って相手にカウンターされたらもう最悪。守備の要が不在の状態で守らなければいけないことになる。(だからキャッチャーは攻撃に参加させず、守備に専念してもらうという考え方もある)
なので絶対に決めるという意思でシュートをうつ。しかも、右から入ることも左から入ることもあるので、左右どっちからでも強いシュートを撃てなければならない。
(その分、シュートコースは多くなくてもOK)
シューターは弱くてもなんとかなるけど、キャッチャーが弱いと試合にならない。
最も大変で、最もやりがいのあるポジションだと思います。
ちなみに、筆者は公式大会で全ポジションを経験してますが、一番楽しかったポジションはという問いには、間違いなくキャッチャーだと答えます☆
思ったより長くなったのでセンター編は次回に持ち越し!