雑記。経験者向け。
試合で勝つために意識しておくことや考え方を。
【試合で一番意識しなければならないこと】
チュックボールにおいて一番大事なことは何か?
それは「ミスをしないこと」なんです。
試合を通して見てみると、反則による攻守交代が意外と多い。
日本のトップレベルの試合だって、結構反則をとられてるんだよね。
チュックボールは妨害の無いスポーツなので、相手から直接ボールを奪ったり、パスカットが出来ない。
だから攻守が切り替わるのは
1、いずれかのチームに得点があった時
2、反則があったとき
3、守備が成功したとき
の3パターンしかない。
つまり「攻撃時にどれだけボールを大事に出来るか」が勝率に直結してくる。
自チームのボールになったら、最終的にシュートで終わるのが理想です。
反則にもパス失敗やラインクロス、妨害など実に様々な種類があるけど、一番やってはいけないのは直接失点になるシュートミス。これは本来1点貰えるところを相手に1点与えてしまうので、精神的にもかなりキツイ。接戦だとそれで心が折れることもあるし、シューターの責任ってのは実は相当重いw
あとは国際試合になるとシュート時の着地(ラインオーバー)の判定がかなり厳しい。
下投げ全般はダメ、ボールを抱え込んでもダメ、ジャンプの頂点以降にボールを離しても(実際には着地してなくても)反則をとられることもある。
空中での動きがかなり制限されちゃってやりにくいから、もう少し甘くてもいいのにw
【シューターの考え方】
試合の序盤に自分の手札(=シュートコース)を相手に見せる。
多ければ多いほど良い。
シュートコースを多く見せられるほど、守備側はそのシューターに意識を集中しなければいけなくなる。つまりその分、ディフェンスを引き付けられる。
例えば、どんなに強いシュートをもっていたとしても、1つしかシュートコースの無いシューターはぶっちゃけ怖くない。そのコースに一人だけ守備につけばOKだから。でも、シュートコースが3つあれば、それぞれのコースに守備につかなければいけない為、守備側は人員をより多く割かなければならない。
そうして守備側の意識を集めることで、パスがより効果的になる。
シュートは守備側との読み合い。じゃんけんと一緒。
グーしか出せないといつか負ける。チョキもパーも見せてこそ、グーが輝く。
まぁ稀にパーを突き破るグーを出すヤツもいるけどw(それが一番理想なんだけどね)
試合終盤まで温存できるシュートコースがあるとかなり楽。他のシュートに対応されてきたら使う感じ。初見のシュートって、攻撃側がかなり有利になるからね。
とにかくシュートコースは1つでも多い方がいいってこと。
あと前述のとおり、ミスをしないことが大事。威力が多少なくても成功率100%のシュートの方が安心。
何度も言うけど、とにかく「ミスしない」ことが全てにおいて一番大事。
パスは優しく投げようね。妨害もされないんだから。
変化球なんて投げちゃダメ、絶対。
ぁ、それでふと思い出した。
蛇足だけど、「ダメ、絶対音感」ってのがあるらしい。アニソンのイントロで何の曲か分かる音感らしいんだけど、自分でもびっくりなことに俺には才能があったw
普通の音感はゼロなんだけどね。音ゲー好きだけどリズム感もないし。
でも知ってるアニソンならイントロですぐわかる。友人に言われて初めて気づいた俺の誇れない特技なんだぜ☆
脱線したので一旦終わる。