個人的な感想をつらつらと。
【大会結果について】
今回豊山に勝てなかったのは、戦術的な所で瀬上の弱点を突かれたから。
ディフェンスの穴を徹底的に狙われて、守備の要である竜やY田はそもそも守備機会すら与えて貰えなかった。
攻撃面では完全に力不足だった感があるけど、後から考えると、それでももう少しやりようがあったように思えるのが残念。
今後はチーム構成もそうだけど、それ以前に攻守における個人能力の更なる向上が必須だと痛感させられた。
特に守備は従来の分業制ではどうしようもないレベルになってる。
ただ、これは豊山・瀬上どっちもお互いを意識して、切磋琢磨してきた結果なので、これを機に瀬上はもっと上手くなれるし、チームとしての完成度も高まるだろう。
やっぱりライバルの存在っていうのは大事だよね。
豊山という好敵手に巡り合えたのは幸運だと思います。
【大会の内容について】
今回は一試合15分2クォーター制(要は前後半15分)
従来は10分2クォーター制だったハズだけど、これは東アジア大会を意識しての事だと思うので、良い試みだと思う。
組み合わせについては、豊山と2回戦で当たるリーグ戦でビックリした。
ここのところ何年かは、大会終盤に豊山と当たるのが当たり前になってたから、新チーム加入のお蔭か新しい風が吹いたのは何より。
今回は二回戦で豊山と戦って、余力十分な内に対戦できたのは良かった。
でも、結果負けたから、その後の試合は瀬上Aのグダグダっぷりがヤバかったし、モチベーションを保つのがみんな大変そうだったけどね(笑
だからって言うわけじゃないけど、一番盛り上がる試合を昼前に終わらせるっていうのもどうなのかなって正直思わなくもないよね。
【東アジア大会について】
今回は代表者会議に参加させて貰いました。
運営側と選手間の考え方のギャップについては、ある程度想定内だったものの、特に残念に感じたのは、同じ選手間でも瀬上・豊山とそれ以外の選手では大会に対する意識に雲泥の差があることでした。
「日の丸を背負って勝利を目指す」という代表チームで、選手間のモチベーションにバラつきがあると不安要素しかない。正直、やる気のない上手い選手より、やる気のある若手を入れた方がチームとしても間違いなくプラスだと思います。
色々と大人の事情もあるから、仕方ない部分もあるのは分かってるけどね。
大会後に行われた、方慎思会長の講習会を前のめりに聞いていた選手こそ(代表チームに)選ばれるべきだと思う。
代表選手には、技術も勿論大事だけど、「世界の強豪チームと対戦して技を盗みたい」とか、「自分の力がどこまで通用するのか試してみたい」とか、そういう強いモチベーションをもって戦って欲しい。
個人的には、いつも敵だった相手とチーム組んで戦うってシチュが最高に燃えるw
2019.3.7 pm17:05 一部加筆修正