福ちゅく2nd

瀬上チュックボールクラブの活動記録(非公式)・イベント・技術指南・過去語りなどなど、チュックボールに関する話題を好きなように書いていくブログです。

強化合宿をしよう!その2(選考編)

ちょっと間が空いたけど、強化合宿企画第二弾!

(何度も言うけど非公式です)

 

 

今回は選考基準について考えてみる。 

 

【対象者】

前回のジャパンカップの閉会式で、協会から正式に

「3月の日本選手権に参加した選手の中から日本代表を選出する」

という話が出ました。

 

でもこれ、個人的には

「国内の大会に参加し、そこで顕著な成績をおさめた選手から選出する」

って感じにして、もう少し対象を広げた方が良いと思う。

実力はあっても選手権に行けない選手も居るだろうし。

まぁ推薦枠とか作ればいいだけなのかもしれないけどねw

 

 

☆ここでちょっと昔話 ~以前の代表選出方法について~ 

以前は、「日本選手権で優勝したチームが国際大会への出場権を得る」って決まりだった。でも、海外遠征をするとなると、ある程度まとまった休みが必要だし、遠征費も協会から援助が出るとかでもなく、全て自己負担だったので、行ける選手もかなり限られていたようです。

代表チームの裁量で、他のチームから優秀な選手に助っ人してもらうなんてこともあった。(いうか、助っ人頼まないと人数確保が難しかったようです)

だから厳密には「日本選手権の優勝チームが代表決定権を得る」ってニュアンスだったみたい。

で、それがチュックボール最盛期(十年以上前)の話で、そのあと結構な期間、日本は国際大会に参加すらしていなかった。逆に希望者やチームがいれば参加できたので、「代表を選出する」って事はしてなかったんだよね。

 

去年の東アジア大会より前まではこの制度だったんだけど、その東アジア大会を契機に「最強の日本代表」をテーマに各チームの選抜選手(この時は主に推薦だったけど)で日本代表を結成してみたら、それが好成績をおさめた。

だから現在は各チームから代表候補を選出して、日本代表を結成しようという動きになってきて、今回は協会も公式にそれを認めてくれた形なので、日本チュックボール界にとっては大変良いことだと思う。

 

特に来年の東アジア大会は日本がホスト国なので、休みや費用という心配も(海外遠征に比べたら)ほとんど無く、仕事等の関係で長期休みが取れず、海外に行くのが通常は難しいなんて選手も参加出来る環境の為、本当の意味での日本最強チームが作れるんじゃないかと楽しみにしています。

 

さて、大分脱線したけど、本筋に戻ります。

 

 

【選考基準】

 例えば「シューターなら1試合で10得点以上」とか「ディフェンスなら10本以上捕球」って感じで明確に決めれればいいんだけど、そんな簡単にはいかないので、俺が個人的に重視すべきと思うポイントを挙げます

 

●シューター

まずは単純なシュートの強さ。次にコースの多さ。

そしてスカイプレーの速さの3つを備えている選手。

また、シュート成功率の高さや反則の少なさも重視する。

なお、ここで言うシュート成功率っていうのは、直接得点に繋がるものを指すのではなく、「反則・失点のないシュート」のことです。

特に国際ルールだと着地の判定がかなり厳しいので、それにひっかからないシュートを持っているかも大事なんだよね。下投げ系のシュートも軒並み反則になるし。

 

●キャッチャー

まぁ言うまでもなく守備力の高さが最優先事項なんだけど、ここでいう守備力は捕球力の他に守備範囲の広さも重要。国際大会だと左右の揺さぶりが半端ないから、左右への反応の速さが求められる。移動しながら捕球するのなんて日常茶飯事だしね。

シュートもうてる選手なのが望ましいけど、とにかくまずは守備力。

 

●センター

一番ボールに触る機会が多いので、まずはミス無く正確なプレーが出来ること。

フォローの上手さもそうだけど、相手のスカイプレーに対して守備時は前衛に回ることもあるので、キャッチャー並かそれ以上の守備力も求められる。

周りがよく見れる人で、急な要望(パスをあと30cm奥に投げてくれとか)にも臨機応変に答えられる柔軟性が欲しい。

 

 

細かく見ていくとキリが無いけど、各ポジションで見るべきポイントはこんなものかな。協会の誰が、どういう基準で判断するのかが今の所全く分からないから、実際はどうなるのかが気になるところw

 

後述の通り監督を先に決めて、選考から任せた方が強いチームにはなると思うけどね。

 

 

【監督】

まずはココを決めて欲しい。チーム作りするには指導者が必要不可欠。

特に寄せ集めのチームなら尚更、どこかに権力をおいておかないと、収集がつかなくなったりするしね。でも国内で監督とかコーチのいるチームって見た事ないんだよね・・・海外のチームだと逆にいるのが当たり前みたいな感じだけどw

 

監督は現役選手の平均年齢より1~2周りぐらい年上が望ましい。

チュックボールに詳しいのは勿論、国際大会経験者であることも必要かも。

 

まぁ現状、適任者は俺の知る限りだと居ないかな。

豊山のTさんあたりにやってもらえたらいいけど、まだまだ選手として現役で活躍して欲しいしね。あと、Tさんは豊山勢には意見できなさそうw

 

采配については自分なりの理論もあるから、個人的にいつか監督をやってみたいなって野望はある\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

 

【選考委員会の設立】

まぁ委員会って程じゃなくても、各チームの代表者数名ぐらいで集まる場を設けて、選考対象の選手について意見を交換し合えればいいんじゃないかな。

というか、おそらくだけど今回の選考はこの方式で、代表会議かなんかで決めるんだろうなーなんて予想

 

 

 

H30.11.7 一部訂正

誤字結構あった。恥ずかしい(・_・;)