10月21日・22日の2日間、群馬県前橋市でジャパンカップが開催されました。
今回は韓国チームが参加してくれて、いつもより盛り上がった大会になった。
まずは最終順位は以下の通り
1位 豊山チュックボールクラブ 鍋石組
2位 瀬上チュックボールクラブ
3位 豊山チュックボールクラブ 武石組
4位 T for A(韓国チーム)
5位 群馬チュックボールクラブ
豊山チュックボールクラブ鍋石組が全勝で優勝!
2位は3チームが2勝2敗で並ぶという大接戦でしたが、
得失点差で我が瀬上チュックボールクラブが準優勝☆
台湾から黄さんも来日されて、色々とアドバイスを頂きました。
特に重要な変化になったのが、ボールの空気圧。
正規の空気圧はちゃんと決まっているらしく、瀬上や豊山の入れ方では全然高いとの事。適正にしたボールは普段より柔らかく感じて、ネットの反発が変わるから、特にシューターは対応するのに少し時間がかかるかもしれない。
国際基準ルール等のお話が聞けるのは大変貴重な機会なので、こういうチャンスはなるべく活かせるようにしたいね。
オーバーライン関連についてももう少し詳しく聞いておきたかったかぁ。
【他チームについて短評】
1,豊山
なんと2チームでの参戦。
結果に出ている通り、戦力を分けたことによる問題はほとんどなく、どちらのチームも強い。
特に別格だったのが、台湾からの留学生の大学生の子。普段から彼と練習できる豊山は、それだけで大きなアドバンテージだよね。余談だけど、日本代表で出れるか黄さんに聞いたら「国籍違うから×」って言われて、早く日本で結婚して国籍変えろってチームメイトに微笑ましくいじられてたよ。瀬上としても、手強い相手は増えるけど、日本全体としては間違いなくいプラスだから、そうなってくれるとむしろ嬉しいね。
個人的には、尊敬するプレイヤーのてっちゃんが復帰してくれたのが何よりも嬉しい。色々教わりたかったのに、閉会式後の交流戦が中止になって本当に残念。
2,韓国チーム
日本ではまず見る事の出来ない連携やシュートは容易に対応は出来ない。
逆に、日本の特殊な動きには相手も驚いていた。
長い間マニュアルの無かった日本とは違って、基本に忠実な動きという点ではやはり一日の長があるが、逆に自由な発想を伸ばしてきた日本の技術も通用しないという訳ではなく、お互いに実力は拮抗していると感じた。
3,群馬
協会のお膝元なんだし、もう少し競技人口が増えて欲しいというのが本音。
古参プレイヤーはやはり上手く、有望な若手が入ってノウハウを継承してくれれば・・・と思うと、本当に勿体ないなと思う。
あとユニフォームがメッチャカッコ良い。1クォーターだけ助っ人に入った時に着させてもらったんだけど、正直、瀬上のユニフォームを作り直したくなるレベルで着心地も良かった。
【チーム瀬上について】
今回は虹ヶ咲から(あだ名)とリン君(あだ名)の2人が大会初参加。
高いレベルに触れても物怖じすることなく、2人とも活躍してて凄かったね。オールコートの試合もほとんど経験のない中でも、ちゃんと対応して動けてたし、何より楽しんでくれたみたいで良かった。
他のメンバーも、2日間もの長丁場だから、終盤は疲労からかシュートの威力が落ちて得点が取りにくくなったり、色々課題はあったと思うけど、正直に言うと今のチーム状況でここまで善戦するとは思わなかったから大健闘だったと思う。今回の経験が新しいモチベーションになって、もっとチームを盛り上げてくれると嬉しいな。
尚、俺は土曜日は仕事だったので、日曜の早朝に家を出て、日曜の昼前から合流。やっぱり大会の雰囲気っていいよね。軽く見学程度と思ってたんだけど、熱気にあてられるとやっぱりプレイしたくなる。どうせなら土曜日から参加したかったな(;´・ω・)
折角だから熱気の残っている内に、美味しいものでも食べながら反省会でもして、今後の展望とか話し合えるといいよね。全員で集まっても、同世代だけで集まってもいいし、そういうのも楽しみ方の一つだと思うんよ(*'ω'*)