毎回恒例だけど、こっちは個人的な方です。
●バス移動は快適
まずは移動だけど、今回はK津がバスを出してくれたので、行きも帰りもとっても快適だった。移動時間に運転手以外のメンバーがしっかり睡眠を取れたっていうのが、今回優勝できた一因なのは間違いないだろうね。
ホント運転手のK津には感謝(*'ω'*)
唯一不満を上げるとすれば、朝方SAで寝てた時は寒くて死ぬかと思ったw
珍しくちゃんと厚着してたのに、それでも凍えた…
●モーニング最高
会場に行く前には、去年と同じでコメダ珈琲で朝食。
モーニングって最高だよね…
福島市にもコメダ珈琲はあるんだけど、場所が絶妙に行きにくくて、「たまに行きたいけどそれだけの為に行くのはちょっとな…」ってなって結局行かないパターンw
モーニングでは追加できる蜂蜜ヨーグルトがお気に入り。今回はコールスローサラダもつけて、しっかり朝ごはんを食べた。
何気にこれも優勝できた一因なのかも。昔宿舎に泊まってた時は、一部のメンバーなんて朝食すら食べなかったし。朝方まで麻雀とかしてたから、朝は本当にギリギリまで寝てたからねw
●体育館の床は木っぽい方が好き
会場はもう恒例になった「ヤマト市民体育館前橋」
前の会場の方が馴染みがある分、思い出補正とかもあってすごく良かったように感じるけど、施設に宿泊しないなら移動の手間も変わらないし、あんまり関係ないか。
ヤマト市民体育館も綺麗な体育館だし、不満は全くないけどね。むしろトイレの配置とか、シャワールームは使いやすいし。
ただ個人的には最近のトレンド(?)の白っぽい床のコートより、学校の体育館みたいな木の色の強い体育館が好き。ボールの見え方とかはどっちでもほぼ関係ないけどねw
●Participants are recruited(参加者募集中)
参加チームは、近年では多い方で6チーム。群馬・愛知・福島でそれぞれ2チームずつ捻出した形。久しぶりに参加チームが増えたので、今年は予選リーグから決勝トーナメントになる形。
今回のリーグは2位まで通過だから、正直緊張感には欠けた。いっそリーグ一位のみ通過とかにしてくれた方が予選から緊張感のある勝負になったかもw
昔はチーム数多くて最初からトーナメントだったし。負けたら終わりっていうのが緊張感があって楽しかったんだけどなぁ…組み合わせ表見て、どんなチームか想像したりしてさ。
散々言ってるけど、最近はずっと参加チーム数が増えなくて、大会で見るのは「いつものメンツ」になっちゃってるからね。マンネリ化してるのは否めない。
群馬チームは近年まともに練習も出来ていない状況だし、一番期待していた東京は残念ながら解散。まともに毎週活動してるのは福島と愛知だけっていう現状じゃ、こう言っちゃなんだけどレベル差があり過ぎてまともな試合になってない。
あまりにも一方的な試合だとお互いに楽しめないと思うし、やっぱり同じぐらいのレベルの相手と緊張感の試合が出来ると次のモチベーションにもなるから、チーム数が増えてそういう対戦が増えてくれることを心から願う。
面白い競技なんだけど、やはり用具の敷居が高くてなかなか普及してくれないんだよね。自分が高校生ぐらいの時には、いずれ盛り上がって高校の部活になったりすることすら夢見てたのに、現実は非常である。
●瀬上チュックボールクラブ6年ぶり3度目の日本一
もう既にあちこちで宣伝してるけど、今大会の優勝は瀬上でした。
予選リーグから決勝トーナメントまで4戦4勝。
試合間隔も恵まれてたし、何より最大のライバルである豊山が、今大会はエース級のシューターが1人不在だったうえに、無理矢理2チーム出して人数が6人だった。
勝負にたらればはないし、お互いに納得して全力でぶつかった結果だから満足はしているけど、やっぱり完全勝利をしたとは言えないよね。
それでも、試合はどっちが勝ってもおかしくない熱戦だったし、そんな接戦を制して優勝出来たっていう事は大きな財産になると思う。特に今回はY太達の次世代メンバーと古参勢が一緒のチームだったから、彼らと結果を出せたってのは俺も嬉しい。
虹ヶ咲も初参加とは思えないぐらい堂々とした戦いぶりだったし、逆に慣れてる俺たちとは違って、何もかもが初の新鮮な気持ちで、いつもの瀬上メンバー以外の相手と試合が出来て楽しかったんじゃないかな。これがモチベーションアップに繋がってくれるといいな。しかし本当残念なのは、コロナが始まった年に東京チームとの対戦が見たかった…
●名誉の負傷
今大会の(多分)チーム得点王で、攻守で大活躍だった宮猫氏が試合中に痛めた箇所、翌日分かったんだけど骨折だったそうな。みんな試合の高揚感で限界越えて動いただろうから、多少の筋肉痛とかは仕方ないだろうけど、全治一カ月の怪我は痛ましいね。
彼は個人的に今回のMVPだと思ってるし、まぁ名誉の負傷って事で、次のイベントまでは期間があるからゆっくり治してもらおう。一応次の週も練習に来いとは言ったんだけど、流石に無理だったかw
●立川堂との繋がり
今回も元立川堂チュックのトモさんが応援に来てくれた。
いつものようにチョコの差し入れまでいただいて、本当にありがたい。
トモさんをはじめ立川堂さんは、瀬上がまだ弱小チームだった頃に躍進のキッカケを貰った大恩人で、「あなた(たち)のおかげで、今や瀬上は日本一のチームになりました!!」って言えるのがちょっと嬉しかったりする。
立川堂さんと一緒にチュックをしてた時代は、チーム数も今の数倍ぐらいあったし、自分の長いチュックボール歴の中でも特に濃密で楽しい期間だった。大会の時に使ってないコートで色々な技術を教えて貰ったり、合宿に参加させてもらったり、全部いい思い出で、今でも鮮明に思い出せる。どーげんさんやはじめさんも元気だろうか。
あと井野さんもルーツは立川堂さんだから、立川堂さんが無かったら今頃日本でチュックボールという競技自体がなくなっていたかもしれない。感謝!
●一人反省会
試合の個人的な振り返りと反省点。
■個人
まぁ一番はスタミナだよね。一試合が前後半15分はまぁまぁ長くて、1日4試合はかなりキツかった。今回2チーム出す為に1チームの人数は7人ギリギリだったから交代要員も居なくてベンチで休めないし、そこまで常に全力で動いてなくても、コートに立ってるだけでも疲労は蓄積されていく。
左で投げるとか、シューターは必要時以外は極力やらないっていう対策をもって今大会に臨んだけど、最後の決勝戦で疲労により凡ミス2回もやらかしてしまった。しかもその内の1回は直で失点に繋がる一番やっちゃダメなやつ。
十分に温存してたつもりだったんだけど、自分の想像以上に披露しちゃってた。握力とか肩はまだ残ってたんだけど、土台の足の方が先に限界だった。最終戦にシューターで入ったら、一回目で左足をつりかけちゃったし。判断力も落ちてて、もう少し冷静にやれば後2点ぐらいは取れてたかな。逆にディフェンスは結構よかったw
今回に限っては、俺がシューターやってても宮猫氏以上に点が取れたとは思わないし、結果的にセンターでよかったのかなと思う。パス関係は決勝戦以外はノーミスだったしね。守備面は、もう少しフォローを上手くやればあと3~5点ぐらいは減らせてたかもしれないからそこは反省。
■チーム(瀬上)
チーム決めの際には首脳陣がびっくりドンキーで作戦鍵を行い、みんなで頭を悩ませて優勝を狙えるチームというコンセプトで作った甲斐があって、かなりバランスの良いチームになっていたと思う。
作戦会議の時にY太とK津に対して提案をしてみた、「攻撃時のみY太を右1本目スタートにする」って作戦をY太、K津、O竹の若手トリオがぶっつけ本番で試していて、かなりの手応えだったから大会中通してそれでやっていたけど、おかげて得点力が向上し、更にシュートを捕られた際の守備の安定力も増してとてもいい感じだった。
Y太の凄いところは、限定的にはこれまでもあったにせよ、シューターとしてフル試合一本目でジャンプしつつ、守備のパフォーマンスは全然落としてないって事なんだよね。慣れないポジションで、しかもシューターで一本目必ず跳ばないといけなくて、普通なら疲労が加速したり、守備に悪影響が出たりしてもおかしくないのに、それを4試合やり切ったってのが本当に尊敬する。左のO竹はシュートとパスが終始安定感があって理想的な二本目だったし、三本目に入ったK津も展開の早いスカイプレーで守備をかく乱してバンバン点とってた。この若手トリオの活躍が優勝の大きな原動力になったのは間違いない。
古参組はいい意味でいつも通り。竜の守備は相変わらず鉄壁だし、Y田は攻守に大きな存在感があっていつでも頼りになるし、今回は宮猫氏が大活躍だった。俺もまぁセンターで無難にパス受けとパス出しをして、「流れを切らない」って仕事は十分に出来たと思う。
突出した誰かに頼り切りじゃなくて、チーム全員がそれぞれ自分のやるべきことを十二分に果たしたうえでの勝利だったから、喜びも殊更大きい。
■チーム(虹ヶ咲)
瀬上での試合などがあったから、あんまりゆっくり試合は見れなかったけど、初参加のメンバーはみんな楽しんでくれていたと思う。ベテランが上手くフォローしてたし、豊山相手にも善戦してて想像以上に上手くなってると感じた。
特に若いメンバーが、休憩時間とかにも熱心にネットの跳ね返りを確認したりしてて、見に来ていたトモさん曰く「昔の瀬上みたい」との事。これからが楽しみだね。
●打ち上げ
福島に無事戻ってからは恒例の打ち上げ。
今回も焼肉きんぐでひたすら食べた。
Y田の食べる量が頭一つ抜けてて怖かったよね。
次のイベントは10月のジャパンカップかな。
時間はあるし、なるべくモチベーションを保ちながらチームとしてより成長していければと思います。